庄内地域地産地消通信(No.9)発行

平成15年3月20日(No.9)
庄内地域地産地消通信
庄内地域地産地消推進サポーター会報誌
編集・発行:「庄内地域地産地消推進本部事務局」
(庄内総合支庁農業振興課内 担当:蛸井、池田、野口)
電話:0235−66−2111 内線327、331
FAX:0235−66−2535
ホームページ:http://www.yamagata.nmai.org/shonai21/
庄内地域地産地消通信

*** 庄内のグリーン・ツーリズム ***
 グリーン・ツーリズムとはフランスやドイツで盛んな、「心の豊かさを得るための新しい旅行スタイル」で、お金をかけずに農村でのんびり休暇を過ごすことをいいます。
 庄内では4年前に生産者、農家レストラン、農家民宿などを中心に「グリーンツーリズムネットワーク庄内(会長:庄司祐子)」が組織され、様々な事業展開をしています。今回は2回目となる「グリーンツーリズムわくわくどきどき農村体験2003」が庄内の6ヵ所を会場に、ぼたもちづくりや手打ちそば体験、陶芸やリースづくりなどが行われました。ペロリンは、昨年は機織り体験に、今年(3月18日)はポーク・ソーセージづくりに参加してきました。
庄内のグリーン・ツーリズムに関する問い合わせ先は、
山形県グリーンツーリズム推進委員会庄内地域委員会(庄内総合支庁商工労働観光課内:電話 0235−66−2111)か、グリーンツーリズムネットワーク庄内(会長:庄司祐子/電話 0235−23−0303)にお願いします。

農家の方でも難しい、茹でたホウレン草、みずな、こまつな、みやうちな、ビタミン菜当てクイズに挑戦!

村上さんのハウスの中で、炭焼き名人の小松さんが作った炭を使い、参加者が作ったソーセージなどをバーベキューにしていただきました。

とまと名人の石澤さんから指導を受け、種まきを体験。今回は一粒13円もする穂木の種を使用。2〜3日後に台木の種を蒔き、7月20日頃には収穫体験の予定。
平成15〜16年度/「おいしい山形」デスティネーションキャンペーンが実施されます
 デスティネーションキャンペーン(DC)とは、Destination(目的地・行き先)とCampaign(宣伝戦)という意味の合成語です。自治体や観光関係者とJRが協力し、大規模な誘客イベントを展開する大型観光キャンペーンのことです。山形県では過去に4回(昭和57年に東北・上越新幹線開業、63年には奥の細道紀行300年祭プレイベント、平成4年に山形新幹線開業、12年には新庄延伸にあわせて)実施してきました。5回目は16年7月〜9月に実施されますが、県では平成15年4月〜17年3月までの2年間、「おいしい山形」−本物と豊かさ−をテーマに各種事業展開(おいしい「食べ物」、「温泉」、「体験」「自然」、「文化」、「おもてなし」「交流」)を計画しています。今年10月にある国民文化祭もそうですが、こうしたビックイベントを機会に庄内の食文化を広く発信できたらいいですね。

2月のサポーター交流会で紹介していただいた地産地消情報の一部です。

「土門家のチューリップ」と案内チラシ。3月一杯宅配しています。
電話0234-72-3591

早坂食品さんは豚肉、パン粉、油、調味料全てにこだわっている、「SPF庄内豚ロースかつ」を紹介。

酒田米菓さんは庄内米で作ったせんべい(庄内づくし)、餅(玄米モーニング)、麺(こめきり)を紹介。

庄内総合支庁長の本木正光さん。昨年の6月以来の参加です。「いつもは毎月21日の『庄内産品食の日』に支庁食堂の地産地消弁当を食べています」とのことです。

JA鶴岡花き部会の女性組織「花夢comeネット」さん自慢の花です。

松山町の公平さんと遠藤さんは庄内麩のマーガリン焼きを、温海町の佐藤さん、本間さん、五十嵐さんは手作り豆腐と、おから入りパウンドケーキの作り方を紹介。

後藤さんと朝川さんは、うるち米を使った料理が紹介されている八幡町の町民カレンダーを紹介。

羽黒町の加藤さん、阿部さん、斎藤さんは食改福神漬を、櫛引町の蛸井さん、佐藤さん、難波さんは当屋どうふを紹介。

酒田のきっちんBOXさんは、とれたての大根、ブロッコリー、長ネギ、菜っ葉ものを紹介。

鶴岡市の大場さんは、遊佐町の藤井農産加工組合で作っている「うるいの浅漬け」を紹介。
※ペロリンの隣は国民文化祭やまがたのマスコット「紅太郎」です。

2月の弁当を担当された東京第一ホテル鶴岡の庄司寿明中華主任。

今回は地産地消弁当中華編。羽黒のブラウンマッシュルーム、プチベール、三川の椎茸、浜中のかぶ、袖浦のいちごなどが使われました。
(2月21日/東京第一ホテル鶴岡に於いて)

*** 「サポーターの地産地消」紹介 ***
 合資会社早坂食品さん(鶴岡市昭和町)は大正3年創業の酒屋さんで、早坂オリジナルをはじめ、庄内の各種地酒も扱っています。一方、昭和30年頃から魚貝類や生鮮野菜、そして化学調味料・色素・保存料等を一切使わないお惣菜なども扱うようになりました。現在は山形さらど事業協同組合【岩波新書「食品を見分ける」の著者磯部晶策氏の提唱する良い食品の4条件・良い食品に携わる者の4原則(磯部理念)に共鳴し、日々努力研修し、普及するために設立】の組合員でもあります。
(2月17日取材)

<早坂さんからのインフォメーション>
鶴岡の旬を楽しむ会:平成11年にスタート。年に4回、旬の食材を使った鶴岡の食文化を発信してきました。14年はお休みしたが、今年の8月頃に再開の予定です。
3月20日〜23日に鶴岡市コミュニティプラザ・セントルを会場に「庄内藩旧家愛蔵の伝承雛展(鶴岡銀座商店街振興組合主催)開催。食材関係を担当します。
毎月テーマを決めての「旬の庄内弁当シリーズ」を始めます。3月は「ひな弁当(ちらしずし、旬の野菜、煮物、あんかけ、白まめ等)」630円です。(写真)
農家民宿「母家」さん(鶴岡市福田)は、100年経った農家屋を改築し、宿泊施設を整えました。農家の持つ広々とした空間、自然とともに時が流れてゆく心地よさを楽しんで欲しいとのことです。
 農業体験は自分たちで計画を練って種まきから収穫、イベントまで自由にやってもらいたいとのこと。
 家庭料理は予約制ですが、畑からとれたての旬の野菜を中心に、自然卵やこだわりの米をつかった食事を提供してます。

 ⇒2月21日に宿泊してきました。この日の献立は、加茂港で仕入れたベニズワイガニ、天ぷら、チーズとめんたいこ、大根サラダ、ホウレン草のゴマ和え、カニ雑炊などで、小野寺ご夫妻とお酒を酌み交わしながら夜の1時まで、焼き物や有機農業、さらには小野寺さん家の歴史まで話が弾み、楽しいひと時を過ごしました。
 朝もお袋の味を満喫。今回の料金は税別で、宿泊費3,500円、夕食1,500円(酒代別)、朝食800円でした。
*** 庄内地域地産地消推進サポーターズルーム ***
サポーター登録された方の中から、了解いただいた分を順次ご紹介しております。
名前・名称 連絡先 電話番号 PRコメント
<生産・直売関係>
月山高原鈴木農園
鈴木繁治
羽黒町大字上野新田字上台80 0235-62-4042 ブルーベリー栽培面積は約6haで、個人では日本一。ブルーベリーの観光果樹園を開設。ブルーベリージュース、ブルーベリージャムを加工販売。日本ブルーベリー協会理事。
松浦寛治 鶴岡市大字小淀川丙26 0235-23-4051 早生枝豆〜白山だだちゃ豆を安全でおいしくいただけるように準備中です。直売所も開設(3月30日予定)します。
<流通・お店関係>
株式会社 本長 鶴岡市大山1−7−7 0235-33-2023 伝統の技法を見学できるつけもの蔵。手造りの味 本長です。当社の製品はすべて、地元を中心に国内産の野菜を使っています。

地産地消推進サポーターからのご意見や「地産地消」実践の内容、アイデア・コーナー
・旬の物で手作りごちそう。(金子精肉店)
・今後、県内産食材メニューの日(仮称)を企画し、地域産業の活性化をはかりたい。伝統食の試食会や料理教室なども企画していただきたい。赤木(生協)
・生産者の紹介を販促にした販売。高橋(生協) ・当レストランでの地元の食材の利用はお客様に喜ばれています。特に遠方からのお客様は庄内でとれた安心安全な農作物を使った料理を召し上がりたいようです。庄司(穂波街道)
・農業高校で食品加工を担当しているが、「食」と「農」との距離が拡大していく中で、敢えて地元の農産物を原材料にした農産加工品づくりに生徒と共に取り組んでいる。藤島産の米を使っての日本酒作りを行う「藤島の酒づくり実行委員会」の委員や、開かれた学校づくりに取り組むため「食品加工の公開講座」の講師を務めている。将来、農業にかかわらない子供達は多いが、食べることにかかわらない子供達はいないわけで、総合学習の中で食農教育を位置づけし、地産地消の実践者と子供達との交流を図るべき。工藤(庄内農業高校)
・鶴岡市内を週1〜2回軽トラックで自家生産物・加工品を直接消費者に販売しています。その中で、消費者の生の声を生産販売に反映しています。五十嵐(鶴岡旬菜畑)
・宮城県気仙沼市で「気仙沼スローフード都市宣言」を市議会で可決したそうです。県内にもその輪を広げてはどうか。土岐(生協)
・トレーサビリティの記帳と活用。購入者に流すだけでなく、消費者の意見を、生産者までに返って来るような方法を考えたい。松浦(鶴岡)
・平成6年から新規就農補助事業を受け自立。ビニールハウスで中玉トマト、ミニトマト、それにウルイやウドなどの山菜を栽培し、主婦の店や直売で販売している。塩沢(羽黒)
・新鮮で安心な無農薬、無化学肥料の野菜を手に入れるためには、農家の方達が安心して生産し、生活できる条件づくりが必要であり、それは庄内地域の人々の支持と参加、コミュニケーションがなくては不可能であるということ。本当に安全な食べ物を目指すということは、私達の身体や心にとって良いばかりでなく、次の世代の生命を育むこと、自然環境の回復につながるということを、わかりやすく、もっと広く発信してほしいと思います。三浦(酒田)
・鶴岡の花(トルコギキョウ、フリージア、アルストロメリア、ユリ、ストック、スプレーギク)をいっぱい使ってください。産直「しゃきっと」で売っています。(花夢comeネット)
・米粉パンの製造。パン材料への地産(だだちゃ豆、ヤーコン、よもぎ、大豆、ホウレン草、パセリ、レタスなど)のものを使用。(パンハウス庄内)
・JA庄内たがわ とまと部会では生産した70%を地元スーパーの生協とト一屋に出荷。20年の産直実績。石川(藤島)
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 昨年の6月からこの「地産地消通信」の編集等に携わってきましたが、今月号をもって担当を外れることになりました。短い間でしたがお付き合いいただきありがとうございました。これからも地産地消よろしくお願いします。蛸井昌二(庄内地域地産地消推進本部)

今回お寄せいただいた「愛称」や「キャッチコピー」
・「まるごと庄内」 赤城(生協)
・食体感「庄内」、フード感「庄内」 工藤(庄内農業高校)
・出羽庄内 食菜の日 五十嵐(鶴岡旬菜畑)
・K・K・U(ケッ.クゥ.ンメ)※庄内の方言で、食べて下さい。いただきます。おいしかった。 松浦(鶴岡)
・めざそう地域自給、みんなが担う有機未来 三浦(酒田)

あなたの地産地消情報をお寄せください。
事務局で取材させていただき、この通信やホームページで紹介させていただきます。


平成15年3月20日現在 サポーター登録状況

消費関係者 123名、 流通・事業所関係者 71名、 生産関係者 44名 合計 238名(団体含む)

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